善光寺前で工事が進む、蕎麦処『藤木庵』さん
先月の建前から1ヶ月以上が経過した今日の様子です。
中央通りのほうから見た外観はこんなかんじ。
建物自体は、白いビニールシートですっぽりと覆われているため、今はまだ
全体の雰囲気がつかめません。。
裏口から入ると、まず設備屋さんが作業をしていました。
すでに硬質ウレタンによる断熱材の施工は終わっていて、壁一面が淡いグリーン色。
建物が広く、短期間で多くの作業が必要になることから、棟梁のトシミさんを
はじめ、何人もの大工さんたちが入って作業しています。
さて、中央通りに面した入口から入った場合、正面になるのがこちら。
若手大工さんが、そば打ち場の天井のプラスターボードを施工しています。
玄関とお食事の場所をつなぐ、天井の高い廊下。
その廊下部分で、窓枠の寸法を測っているのが、棟梁のトシミさん。
ふと見上げると、丸いかたちをした窓が。
中央通りからどんなふうに見えるのか、今から
気になるところです。
せっかくなので、かかっているはしごをのぼって、
2Fへ上がってみました。
下をのぞくと、善光寺木遣り歌の師範でもある大工のアライさんと、
藤木庵の現場代理人のクボさんがなにやら打ち合わせ中の様子。
2F、廊下上の天井の際には、正方形の明かりとり用窓が整然と並んでいます。
2Fに配されたお食事場所。
どのような雰囲気になるのか、この状態を見ただけではまだ想像がつきません。。
この空間は、すでに壁までプラスターボードが施工済み。
現場には、これから施工される予定の建材や棚用の板、材木がたくさん
積まれていました。
春のリニューアルオープンへ向けて、まだまだ大工さんたちの忙しい
日々が続きます