2008年05月23日

材木の展示会、開催




5月21日・22日の2日間、当鎌倉材木店にて材木の展示会が開催されました。

一年に一度の大きなイベントで、材木部のみなさんはこのところずっと、準備に
追われていましたicon16


初日の朝9時半。
たくさんのお客様がみえたところで、会長がごあいさつ。

展示会のはじまりです。




ひとつひとつの材を、お客様が丁寧に見てまわります。
主なお客様というのは、建具屋さん。

中には、だぶっとしたジーンズにTシャツにキャップ、といういでたちの若者達も
見受けられましたが、彼らは建具屋さんの2代目(もしくは3代目)なのだそう。
次世代の建具界を担う若者の姿が見られるのは、心強いことです。




ひとつひとつの木について、話が弾んでいる様子。


丸太だけでなく、製材した材も売っています。



一方休憩室では、お昼にふるまう食事の準備が進んでいましたicon28

調理師免許を持つナガオさんが、漬け込んだエラを切り分け中。

奥のほうでは、代理人のクボさん、ウラノさん、ヨシダさん、マチダさんが総出で、味見をしつつ、天ぷらを揚げています。


プレートの上は、旬の山菜づくしyama

ウドの芽やモミジガサ(トウキチロウ)の天ぷら、山ウドのピーナッツ味噌和え、エラのお漬物...

ちなみに山菜はすべて、ヤザワさん、イワクラさん、カズオさん(冬に鬼無里で木の切り出し作業をしていた御年79~60歳の面々)が鬼無里の山に入って収穫してきてくれたものです。


ナガオさんはじめ、女性社員が手伝って前日から仕込んでおいた"おでん"や、蕎麦屋の「とがくし」さんが出張してきて、休憩室に置いた大鍋で茹でてくれた美味しい"お蕎麦"がふるまわれました。

(「とがくし」さんのお店は、権堂の映画館松竹相生座の前と、駅ビルMIDORIのB1Fにありますdiary


ご来場くださったお客様が、テントの下のテーブルに付いて歓談中、の様子。




前日の雨模様とは打って変わって、日本晴れといわんばかりに晴れた2日間。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございましたicon12  


Posted by カマクラさん at 15:40Comments(0)会社のこと