2008年04月07日

篠ノ井の2世帯住宅の施工例をアップしました


2月にお引渡しした篠ノ井の2世帯住宅、T邸のできあがりの様子を
本日ホームページにアップしましたdiary

一般住宅施工例 <長野市 T邸>


ここではT邸の中の様子を一部、参考までにご紹介します。



親世帯が暮らす和風入母屋造りの平屋建てと、若世帯が暮らす洋風2階建てを
玄関と中庭でつなぐ2世帯住宅。
玄関に入ると、まず大きな借景窓を通して中庭が目に飛び込んできます。
中庭は、これから植栽で彩られる予定。




親世帯の平屋へつづく廊下の様子。
平屋は総ヒノキ造りで、太く立派なヒノキの柱が使われています。




若夫婦世帯の2階建ての1F、中庭に面した場所にある10畳の和室。
客間としても活用されます。




若夫婦世帯のフラットな対面式キッチン。
白が基調のシステムキッチンに、淡いイエローのシンクが映えます。
まるっこいデザインの照明も、個性的。



ほかにも見どころ満載のTさんの家house

ぜひホームページにアップした施工例をごらんくださいicon12




なお、2月にT邸の様子を撮影したこちらの施工例DVDも、無料進呈中です。

撮影および編集は、前回と同じくSLICの宮崎さんです。

以前DVDにしたIさんの住まいとはまたちがうタイプの2世帯住宅。
こだわりの造りとともに、収納スペースの豊富さが大きな特徴でもある
Tさんのお住まいは、見どころがたくさんです。

2世帯住宅のひとつの具体例として、また単世帯住宅をお考えの方は
住まいづくりの参考例として、ぜひご覧ください。


郵送をご希望の方は、メールまたはファックスに

-郵便番号
-住所
-氏名
-メールアドレス


を記載の上、「2世帯住宅DVD希望」と書いてお送りください。

icon30: info@kama-kura.com

FAX: 026-221-5386   


Posted by カマクラさん at 17:58Comments(2)◇篠ノ井のT様邸

2008年02月06日

2世帯住宅DVD第2弾の撮影風景


篠ノ井で新築工事が進んでいた2世帯住宅、Tさんの家が本日お引渡しになります。



そこでお引渡し前日の昨日、2世帯住宅DVD第2弾の撮影が行われましたicon16
朝8時から作業スタート。
カメラマンは、前回と同じくミヤザキさんです。

Tさんの家は、玄関と中庭で2つの住まいをつなぐ、というタイプの2世帯住宅。
前回撮影させていただいた2世帯住宅のIさんの家とは趣を異にします。

撮影は、まず外観から。


そして玄関ホールへと場所を変えます。

ミヤザキさんは、6.5寸角のヒノキの大黒柱を撮影中。

ん?右端にアヤしい人影(?)が...?




玄関のあとは、親御さん世帯が暮らす予定の平屋へ移動。
各部屋のポイントを順々に撮っていきます。
LDKは南に面していて明るい空間です。

あ、キッチンの隅にも何かが...大人の座敷童子...?




システムキッチンは日立ハウステック社製で、ダークブラウン色の木目調の
ものが入っていました。
引き出しの取っ手部分の直線が、モダンな印象です。




平屋をひととおり撮影したら、今度は子どもさん世帯が暮らす予定の2階建てを撮影。
お施主さんの希望で、リビングの中に階段、という間取りのLDKです。


こちらは10畳ほどの広さの和室。

畳にもれ落ちてくる光がきれい...とシャッターを押した瞬間、またしても右端にまあるい顔がー




浴室は、1.5坪とひろびろのサイズ。快適そうですicon12




2Fには、ご夫婦の寝室と子ども部屋が配されています。
いずれも、ゆったりとした設計。

ところで子ども部屋の奥に佇む営業Aさん、見ればおもいっきりカメラ目線で、
しかも口元にかすかに笑みまで浮かべちゃって...
「顔出しはNGだから撮っちゃダメだよ」なんて言っていたのは、どこの
だれでしたー?  


Posted by カマクラさん at 09:31Comments(0)◇篠ノ井のT様邸

2007年12月04日

篠ノ井の2世帯住宅、建築工事も終盤です



今月末のお引渡しを予定している篠ノ井の2世帯住宅、Tさんの家icon25

手前の和風平屋建てが、親御さん世帯の住まい、




間に共有の玄関(写真手前)があり、その向こうの洋風2階建てが若夫婦世帯の
住まい。
2階建てのほうは、すでに外壁材の2丁掛けタイルがきれいに張られています。




目の前に設置された大きな窓の効果もあって、玄関は明るく広広とした印象。




作業は、若夫婦世帯の2階建てのほうが、ひと足先に進んでいます。
室内はすでにクロスを張り終えた様子。
システムキッチンはホワイト色で、全体的にナチュラルなトーンです。




階段は、LDKの一角に設置。




2F居室も、飽きのこないシンプルなトーンの壁紙で統一してあります。




一方、ところどころにお施主さんの好みが垣間見える部分も。

たとえばトイレは、薄いピンク色の柄があしらわれた壁紙で、温かみのある雰囲気。




ウォークインクローゼットの壁紙も、落ち着いた色調の花柄で、華やかです。




そしてこちらが、親御さん世帯の和風平屋建てのLDKの様子。
すでにパテはかってありますが、クロスはこれから張るようです。




親御さん世帯のシステムキッチンは、シックなチョコレート色です。

カウンター下の収納は、かつての観音扉にかわり、大きな引出しタイプが
すっかり定着しています。




玄関を中心に、親世帯と子世帯の家をつなぐ長い廊下。

どれほど長いのか、ということを伝えようと歩測してみた営業アライさん。

例のメモによると、結果は、

「22歩でした」。

…距離感が、わかるようなわからないような。。  


Posted by カマクラさん at 15:53Comments(0)◇篠ノ井のT様邸

2007年11月12日

格天井とシステムキッチン組立ての様子



銀色に輝くススキの穂が風で揺れる土手の近く...
(またしても撮影のためだけに遠征した営業アライさん...まったく。。)




篠ノ井で工事がすすむ分離型2世帯住宅のTさまの家では、広い
玄関ホールの天井の施工が行なわれていました。

このような正方形の升目で構成される天井の造作を、格天井(ごうてんじょう)
と呼びます。
格天井は、平安時代の寝殿造りではじめて用いられて以降、寺院建築や
書院建築の客殿などに使われてきた格式高い天井形式。
重厚で荘厳な印象を与える、というのが特徴です。




職人さんが、正方形の格子の中にはめこむ鏡板を切っています。
昔は無垢板が使われていましたが、今は種類が多くて安価、割れや反りが少ない
などの理由で化粧合板が多用されます。




切った材をはめこんで、




釘で止めて施工します。
「一枚一枚、柄を見ながらの作業で、たいへん」と職人さん。

精度が要求され、手間のかかる作業ですが、そこから生まれた空間には
高級感が漂います。




一方、親世帯のキッチンでは、設備屋のハセガワさんがシステムキッチンの
組立て作業をしていました。
箱清水で建築していた2世帯住宅でも、キッチン組立てを担当していた
ハセガワさん、「この家は、柱がとんでもなく太いですねえ」と驚き顔
だったそう。。




シックなブラウンを基調としたシステムキッチン。できあがりに乞うご期待ですicon12  


Posted by カマクラさん at 11:07Comments(0)◇篠ノ井のT様邸

2007年10月18日

左官屋さんの大きな鏝(こて)



篠ノ井で工事が進められている分離型2世帯住宅、Tさまの家。




今日営業アライさんが現場へ行くと、左官屋さんが外壁の下地モルタルを
塗っていました。




壁のキワの方まで、ていねいに仕上げてらっしゃいます。




さて。"営業アライさんの現場でみつけた、なんじゃコリャ?"シリーズ第2弾は
こちら、左官屋さんが使っていた発泡スチロール製の大きな鏝(こて)。
(ちなみに第1弾は、県庁近くのK邸基礎工事の現場でみつけたコンクリートかんじき。)




気になったアライさんが左官屋さんに尋ねたところ、これはモルタル塗りを
仕上げるための道具で、面が大きい鏝を使うとより美しく仕上がるのだそう。
もちろん、熟練の技が必要です。なるほど。




T邸は、平屋の親世帯と2階建ての若夫婦世帯を玄関ホールでつなぐ2世帯住宅。
写真向かって左が玄関、奥が若夫婦の家です。




玄関に入ると、目の前には大きな窓が。
この窓の向こうには、木を植えたりして、親世帯・若夫婦世帯双方の家から
望めるような中庭が造られる予定です。




若夫婦世帯の2Fの様子。
内装下地となるプラスターボードは貼り終わっていますが、1F居室は
窓枠や鴨居をつけるなど、まだまだ造作工事中。




親御さん世帯の平屋も、同じく造作工事中です。


アライさんが撮ってきた写真をみると、
わけのわからないこんな写真が一枚。

もしやこれは、アライさんの"黒い"お腹...??

「それ、ミスショットだから(なぜかときどき
英単語が出てくる...)載せないで~」という
本人の制止を振り切って、ひかえめに掲載。
知らない人でも体型が想像できそうなかたち、
ですね。。
  


Posted by カマクラさん at 17:43Comments(2)◇篠ノ井のT様邸

2007年08月09日

篠ノ井2世帯住宅の途中経過



篠ノ井で工事が進むTさま邸は、"連棟分離タイプ"の2世帯住宅です。
「ひとつの家に世代のちがう2家族が一緒に暮らす」、という性質上、
2世帯住宅の家の造りには、いくつかのパターンがあります。
この場合の連棟分離タイプとは、
"玄関はひとつ、家は2棟別々、双方を廊下でつなぐ"形式の造り。
手前、和風な趣きの平屋造りが親御さんの住まい、奥に見える2階建てが
若夫婦家族の住まいです。




両方の家の間に配された、家族共有の玄関。
梁や垂木を表わしにした、純和風の意匠が特徴的です。




玄関に入って、向かって左が親御さんの住まい。
まだ基礎がみえているこの状態では、まだちょっとわかりにくいですが。




こちらは、平屋から、玄関・若夫婦の家方向をのぞんだときの風景。
廊下が一直線に、若夫婦の家へ向かって続いているのがわかります。
ちなみに写真右寄り正面に見える際立って太い柱は、6.5寸角のヒノキ材。


平屋の屋根には、トップライトとしての
小窓を設置。
プラン上、暗くなってしまう居室間の廊下の
明かりとりです。




小屋裏では、大きな太鼓梁が屋根を支えています。


一方こちらは、若夫婦家族の2階建て。
すでに階段が設置されています。




平屋と同じく、2F小屋裏もまだむきだしの状態。
この家では、強度の高い太鼓梁が3本使われているのがわかります。


家づくりをご検討中で、この住宅の構造等をご覧になりたい方は、
ぜひ電話かメールでお問い合わせください。
建築現場へご案内いたします。

tel. 026-221-5375
E-mail. info@kama-kura.com
  


Posted by カマクラさん at 17:23Comments(0)◇篠ノ井のT様邸