2008年04月30日
若里のお住まい、お引渡し間近です
若里で新築工事が進んでいたKさんの家

いよいよ、完成です

南に面して明るいリビングは、梁を表わしに。
写真右端、トクタケ大工さん造り付けの大胆なニッチの裏手は、
収納スペースになっています。
キッチンは対面型。
ダイニングの奥の壁際にも、造り付けの棚を設置しました。
ガスレンジを採用し、レンジ下にはガスオーブンも入れました。
2F階段ホールには、可能な限り壁面を使って書棚を設置しました。
本の高さに合わせて、棚の高さを調整することができます。
2F居室の出入り口のドアや収納扉は、ダークブラウン色で統一。
3つある居室のすべてに、ヤマモト大工さん造り付けの棚が付いています。
部屋ごとにクロスの模様がちがい、こだわりと遊びゴコロが感じられるKさんのお住まい。
お引渡しの日は、もう間近です

2008年04月28日
雨の土曜日、川中島での上棟風景
聖火リレーで、長野市が長野市のようでなくなっていた先週土曜日。
川中島の西友近くでは、朝8時からH邸の上棟作業がはじまっていました

Hさんの新しいお住まいは、和風デザインの2世帯住宅。
当社オリジナルのシーズンレス工法(高断熱・高気密仕様)を採用します。
大きな松の木が見守る中、作業は着々と進みます。
ヤマグチさんの指示のもと、応援に駆けつけた大工さんたちがそれぞれ、
仕事に精を出しています。
クレーンで吊り上げられた大きな梁を、慎重に所定の場所へはめ込む様子。
材木は、とにかく大きくて重いので、作業中は気が抜けません

午後は、2階部分の組み立て作業が続いていました。
あらかじめ組まれて、現場の傍らに積まれている材を、順番にクレーンで
吊るして2階へ運び上げ、施工します。

大工さんたちはみんな上下に雨具を着込み、長靴を履き、足場も視界も悪い中での作業です。。
棟木が上がり、上棟式がはじまったのは、日も傾きかけた午後6時ごろ。

こちらのH邸は、今年10月末の完成を目指して工事が進められます。
2008年04月25日
南仏プロヴァンス風外観のお住まい、完成しました
長野市若宮で新築工事が進められていたMさんの家が完成しました

外観の雰囲気は、赤茶色の屋根瓦に明るい温かみのある色調の外壁と
いう組み合わせの南仏プロヴァンス風。
ドアや、ステンドグラス調のかわいらしい玄関
照明に、お施主さんのこだわりが感じられます。
LDKは対面式。
リビング側には、大工さん造り付けの可動式棚を設置しました。
写真やメモなどを気兼ねなく張れるよう、レンジ裏の壁は一面コルクボードに。
廊下や和室との境の壁には、ガラスブロックを入れて採光に配慮。
空間の、ちょっとしたアクセントとしても効果的。
さりげない遊び心が感じられて素敵です

遊び心は、子ども部屋にも。
壁面いっぱいのクローゼットの中の壁紙は、あざやかな青空模様。
Mさんご家族の想いが詰まったこちらの住まいは、明日お引渡しの予定です

2008年04月14日
同居スタイル2世帯住宅の施工例をアップしました
3月にお引渡しをすませ、完成見学会にもご協力いただいた
南高田のTさんの家の施工例をホームページにアップしました
<一般住宅施工例 長野市南高田T邸>
ここでは、Tさんの家の完成後の様子をすこし。

モダンな和風デザインの外観のT邸。
黒色の平瓦に明るいベージュの外壁というシンプルな組み合わせです。

さりげない和の意匠の玄関脇には、扉付きのシューズクローゼット。
棚は、大工さんの造りつけで可動式のため、さまざまな高さの靴の
収納に対応できます。

南に面した明るく開放的なLDK。ここと浴室が、2世帯の共有スペースです。
大工さん造りつけのTVカウンターと収納。
オーダーメイドなので、スペースに無駄がなく、部屋がすっきりします。

若夫婦家族が暮らす2F居室は、将来、仕切って2部屋にできるように、
出入り口も収納も、2つずつ設けてあります。
今のところは、ひと部屋のまま、広く使われるよう。
ほかにも、さまざまな工夫やアイデアが見られるTさんの家。
ぜひ、鎌倉材木店ホームページにアップした施工例をごらんください
南高田のTさんの家の施工例をホームページにアップしました

<一般住宅施工例 長野市南高田T邸>
ここでは、Tさんの家の完成後の様子をすこし。
モダンな和風デザインの外観のT邸。
黒色の平瓦に明るいベージュの外壁というシンプルな組み合わせです。
さりげない和の意匠の玄関脇には、扉付きのシューズクローゼット。
棚は、大工さんの造りつけで可動式のため、さまざまな高さの靴の
収納に対応できます。
南に面した明るく開放的なLDK。ここと浴室が、2世帯の共有スペースです。
オーダーメイドなので、スペースに無駄がなく、部屋がすっきりします。
若夫婦家族が暮らす2F居室は、将来、仕切って2部屋にできるように、
出入り口も収納も、2つずつ設けてあります。
今のところは、ひと部屋のまま、広く使われるよう。
ほかにも、さまざまな工夫やアイデアが見られるTさんの家。
ぜひ、鎌倉材木店ホームページにアップした施工例をごらんください

2008年04月10日
長野駅東口で、上棟中です
今日は、駅東口で新築予定のHさんの家の上棟の日

小雨ぱらつく朝8時前。
大工さんたちが、材木の上にかけてあった養生シートをはずし始めました。
そして、さっそく作業開始。
あらかじめ部位ごとに組まれた部材が、クレーンで吊り上げられ、次々に
所定の位置にはめ込まれていきます。
H邸のすぐとなりのM邸も担当した熟練大工さんです。
いつもながら、木を叩くいい音が響きます。
一緒に作業を眺めていたHさんご夫婦は「今は大きな機械(クレーン)を使うんですねえ。知らなかったです」と感心しきりの様子。
ひととおり組みあがったところから、防護ネットを張っていきます。
そして午後。
ちょうど雨と風が止んだころ、午後の作業開始。2F部分の組み立てからはじまりました。
揺れるし、高いし、下を見て一瞬クラっとしました。。
慣れないとたいへんに怖いです

2F部分には、たくさんのコンパネが敷かれて、足場がわりになっています。
家の北側からの全景。
こちらのH邸では、現在も大工さんたちが仕事に精を出しています。
今日の夕方棟が上がり、上棟式が執り行われる予定です

2008年04月09日
クリーニングを終え、お引渡し間近です
高田で工事が進んでいたUさんの家

昨日屋内のクリーニングが終わり、お引渡しの日が間近に迫ってきました

玄関ホールと廊下の様子。
階段の壁の小窓は、明かり採りとともに、小物を置くスペースにもなります。
表わしの梁が個性的な雰囲気のリビング・ダイニング。ひろびろしています

リビングの続き間には、モダンな和室。
日当たりもよく、寝転がってお昼寝をしたくなるような、きもちよい空間です。
キッチンはリビング・ダイニングの奥に配しました。
木目調のダークブラウン色のシステムキッチンは、ヤマハリビングテック社製。
また随時、ホームページの施工例に、完成の様子を掲載してゆく予定です。
どうぞお楽しみに

2008年04月07日
篠ノ井の2世帯住宅の施工例をアップしました
2月にお引渡しした篠ノ井の2世帯住宅、T邸のできあがりの様子を
本日ホームページにアップしました

一般住宅施工例 <長野市 T邸>
ここではT邸の中の様子を一部、参考までにご紹介します。
親世帯が暮らす和風入母屋造りの平屋建てと、若世帯が暮らす洋風2階建てを
玄関と中庭でつなぐ2世帯住宅。
玄関に入ると、まず大きな借景窓を通して中庭が目に飛び込んできます。
中庭は、これから植栽で彩られる予定。
親世帯の平屋へつづく廊下の様子。
平屋は総ヒノキ造りで、太く立派なヒノキの柱が使われています。
若夫婦世帯の2階建ての1F、中庭に面した場所にある10畳の和室。
客間としても活用されます。
若夫婦世帯のフラットな対面式キッチン。
白が基調のシステムキッチンに、淡いイエローのシンクが映えます。
まるっこいデザインの照明も、個性的。
ほかにも見どころ満載のTさんの家

ぜひホームページにアップした施工例をごらんください

なお、2月にT邸の様子を撮影したこちらの施工例DVDも、無料進呈中です。
撮影および編集は、前回と同じくSLICの宮崎さんです。
以前DVDにしたIさんの住まいとはまたちがうタイプの2世帯住宅。
こだわりの造りとともに、収納スペースの豊富さが大きな特徴でもある
Tさんのお住まいは、見どころがたくさんです。
2世帯住宅のひとつの具体例として、また単世帯住宅をお考えの方は
住まいづくりの参考例として、ぜひご覧ください。
郵送をご希望の方は、メールまたはファックスに
-郵便番号
-住所
-氏名
-メールアドレス
を記載の上、「2世帯住宅DVD希望」と書いてお送りください。

FAX: 026-221-5386
2008年04月04日
ホームページリニューアルのお知らせ
このたび、鎌倉材木店ホームページのデザインをマイナーチェンジいたしました

鎌倉材木店での家づくりが、どんなプロセスで行われるのかを
写真入りでくわしく紹介した「家づくりの工程表」を加えて、
コンテンツもさらに充実。
省エネ住宅ってなに?
日本の建築の伝統技法、仕口や継ぎ手って?
いろんな家の施工例がみたい
などなど、住まいについてのさまざまなニーズにお応えしています。
みなさま、ぜひご覧ください☆
追記:
トップページの「ヒマワリ」写真は、ご愛嬌ということで

さすがにまだちょっと季節先取りしすぎなので、近いうちになんとかする予定です。。
2008年04月03日
善光寺前の門前そば藤木庵さん、完成しました。
善光寺前で工事が進んでいた老舗の門前そば藤木庵さんの建替え工事が
このほど終了し、建物が完成しました

左官屋さんがこんな風に塗っていた漆喰壁。(撮影/代理人クボさん)
太陽の光を受けて、白さが際立っています。
たとえば客席につづく廊下の玉砂利は、職人さんたちが石をひとつひとつ敷き詰めて、
その空間がこちらです。
吹抜けもダイナミック。
お客さんが、気軽にそば打ちの様子を眺めることができそうです。
この日はみなさん、メニューについての打ち合わせなど、開店前の準備に追われていたよう。
そしてここが、客席スペース。
奥にはお座敷も。
掘りごたつ式で足が出せます。
足元には床暖房が入っていて、寒い季節でもほっかり。
社長はじめ、設計室や事務の人たち8人で一足先に、お蕎麦をいただいてきました

これは、天せいろです。
黒姫で栽培されたそばを使用されているそうで、麺にコシがあってたいへん美味。
ちなみに器は、藤木庵さんの家紋が入った有田焼の特注品。
新装オープンは4月8日(火)。
ぜひ足を運んで、お蕎麦と建物を堪能してください☆
2008年04月02日
上棟後3週間→床の下地施工とサッシの取り付け
2月下旬に上棟した川中島のIさんの家

その後の現場の様子をお伝えします。
3月15日(土)
屋根工事が終わり、透湿防水機能をそなえた白いシート"タイベック"が
張られたIさんの家。
天井のほうは、見上げると美しい小屋裏が見える状態です。
化粧の梁や柱(室内に表わしになる材)は、キズがつかないよう養生のシートで
覆われたままでした。
3月27日(木)

それからおよそ2週間後。前とのちがいにお気づきでしょうか?

施工はずいぶん終わっていますが、この日も
大工のケンイチさんがサッシをはめ込むため
の作業中。

敷地には、たいへん立派な柿の木が立っています。
「おいしい柿ができる木だから切らないでほしい」というI家のおじいさまの
希望で、家側にはり出していた枝だけ切り落とし、木自体は残すことに。

中も、様変わりしていました。

床の断熱材を入れ、コンパネ(床の下地材)を張る作業をしているよう。

横から見た断面は、こんなかんじ。
根太の間に断熱材を隙間なく敷き詰め、その上にコンパネを張るのです。

なにやらを測っているところ。
差し金というのは、シンプルな造りながら非常に
よくできた大工道具で、昔は、使いこなせれば、
これ一本で家が建つ、といわれたのだとか。
水平も垂直も出せ、ルートの計算もでき、尺貫法
とメートル法も一発で換算できる...
差し金も含め、大工道具は、奥深い。。

2F小屋裏の柱の高いところにちらっと見える白いもの、あれは上棟の証
でもある御幣棒(おんべぼう)です。
これは、お施主さんや大工さんなど、家づくりに関わった人々の名や、
上棟した年月日などを書き付ける棟札代わりでもあります。
これからずっと小屋裏にあって、静かに家を見守ります。

いつもながら、サッシが入るとぐぐっと家らしさが増します

3月中旬以降、ずいぶんと春めいてきて(昨日は雪が見えましたが...)、
断熱材の入っていない現場もずいぶん作業しやすい気候になってきました。
着々と工事は進んでいます
