2008年07月28日
若穂にて、床柱のつけかえ工事の様子

(アライさん、足先が鏡に写りこんでますよ!)

Y邸では、床柱を付け替える、というちょっとめずらしい工事も行われています。
これは、元の和室の様子。
床柱は花梨(カリン)でしたが、奥さんのご希望で、槐(エンジュ)に
付け替えることになりました。
まず、和室の天井をすべて剥がします。
Y邸は、某ハウスメーカーの軽量鉄骨造り。
見てのとおり、床柱が家の骨組みとしては使われておらず、上からの荷重を受けていなかったため、床柱のつけかえが可能でした

にしても、こんな風に骨組みがあらわになってしまうと、大丈夫だとわかっていても、なんとなく心もとない気がします。。
その2日後。
床柱は、新しい槐(エンジュ)にかわっていました。
そして先週末。
エンジュは、白太(しらた、丸太の周りの白い部分)と赤身(あかみ、丸太の中心の赤い部分)のコントラストがはっきりした材。
白太部分は白く残し、赤身部分を塗装してツヤを出し、そのコントラストを楽しみます

ちなみに、エンジュという材は、茶黒色のものがより珍重されます。
壁にはパテがかわれ、工事終了も間近です

Posted by カマクラさん at 11:59│Comments(0)
│リフォーム・増改築