2011年03月11日
長野市若里のお住まいの現場より
今日は、12月下旬に上棟したNさんのお住まいの建築現場の様子をお伝えします

昨年の暮れ。上棟して1週間ほどのこのときは、屋根屋さんが瓦を葺いていました。
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雪が多かった2月中旬

サッシ回りが養生のビニールで覆われていました。
これは断熱材の硬質発泡ウレタンを施工する下準備。
Nさんのお住まいは、シーズンレス工法採用の高断熱・高気密住宅です

硬質発泡ウレタンは、グラスウールやロックウールなどよりも断熱・
気密性能に優れる断熱材で、シーズンレス工法に用いています。
それを職人さんたちが、家を囲うように打った無垢板の下地材の上に
数日かけて吹きつけていきます。
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そして今週のNさんのお住まい。
シックな黒い瓦屋根の上に、太陽光発電パネルが設置されています

入口には生コン車がとまっていて、
屋内では、山口大工さんたちが造作工事中

これが、硬質発泡ウレタンを充填した壁です。
ちょっとザラザラしていて、柔らかいような硬いような不思議な手触り…
これが、冬暖かく夏涼しい快適な住まいの一翼を担っているのです

写真一番手前が、廊下とベランダをつなぐ扉。
その奥の3枚の縦長の窓は吹き抜けの上にあって、階下のリビングに
光や風を届けることになります

Nさんのお住まいの工事は、まだしばらく続きます。
Posted by カマクラさん at 11:50│Comments(0)
│◇若里のN様邸