2008年03月31日
外観の変容、断熱材の充填、大工さんの造作
今日は、稲里で工事が進むSさんの家の現場の様子です
Sさんの家は、当社オリジナルの高断熱・高気密住宅である
シーズンレス工法を採用しています。
断熱性と気密性を高めるため、シーズンレス工法では、外回りの
工事にひと手間かかります。
その様子を、Sさんの家の外観写真でちらっと説明します

これは、断熱材(硬質発泡ウレタン)を充填する前の外観。
外回りには、断熱材の吹きつけ下地となる無垢板を、隙間を狭めて
張ってあります。
高断熱高気密仕様でない家では、この工程はありません。
断熱材の吹付け下地は一般には合板やパネルが用いられます。
ですが、当社では、より耐久性の高い無垢板を使っています。
施工の手間はかかりますが、これも木をふんだんに用意できる
材木屋工務店ならでは。

断熱材充填後の外観。
壁一面に張られている白いシートは、タイベック。
外からの湿気を遮断し、内からの湿気のみを透過します。
さらに、外部の通気層として縦胴縁(壁に見える縦の木のライン)を施工。

そしてその上に、モルタル下地(外壁材の下地)となるキズリを張ります。
キズリを張る幅は、断熱材の下地を張るときよりも広め。
ということで、出来上がったときには隠れてしまって見えない壁の下は、
こんな風な造りになっているのです
つづいてS邸の屋根。
屋根材には、さまざまな色・種類がありますが、こちらで使われているのはフラットなタイプの三州陶器瓦。
光沢が美しい、シャープな印象の屋根材です。(代理人ウラノさん撮影)
2月29日(金)

断熱材施工前の屋内の様子です。
天井の、整然として美しい木組みが見える状態。
3月13日(木)


2週間後、屋内は硬質発泡ウレタンの吹付け作業が終わっていました。

この日はウレタン屋さんが、吹付けの仕上げ作業をしていました。
使っているのは、カートリッジ式の硬質発泡ウレタン『ハンディフォーム』。
ノンフロンです。
それを使って、端にできてしまった隙間を埋めたり、
ボルト回りを覆ったりして、断熱性・気密性に影響が出そうな部位すべてに充填してゆきます。
3月27日(木)

そして先週のS邸。車通りの多い道に面しているため、北側と西側は
このように防護ネットで覆われたまま工事が行われています。

中では、大工のヤマナカさんが内部の造作作業中でした。

ダイナミックな吹抜け空間と見せ梁が特徴的なSさんの家。
どんな居住スペースができあがってくるのか、乞うご期待です

Sさんの家は、当社オリジナルの高断熱・高気密住宅である
シーズンレス工法を採用しています。
断熱性と気密性を高めるため、シーズンレス工法では、外回りの
工事にひと手間かかります。
その様子を、Sさんの家の外観写真でちらっと説明します

これは、断熱材(硬質発泡ウレタン)を充填する前の外観。
外回りには、断熱材の吹きつけ下地となる無垢板を、隙間を狭めて
張ってあります。
高断熱高気密仕様でない家では、この工程はありません。
断熱材の吹付け下地は一般には合板やパネルが用いられます。
ですが、当社では、より耐久性の高い無垢板を使っています。
施工の手間はかかりますが、これも木をふんだんに用意できる
材木屋工務店ならでは。
断熱材充填後の外観。
壁一面に張られている白いシートは、タイベック。
外からの湿気を遮断し、内からの湿気のみを透過します。
さらに、外部の通気層として縦胴縁(壁に見える縦の木のライン)を施工。
そしてその上に、モルタル下地(外壁材の下地)となるキズリを張ります。
キズリを張る幅は、断熱材の下地を張るときよりも広め。
ということで、出来上がったときには隠れてしまって見えない壁の下は、
こんな風な造りになっているのです

屋根材には、さまざまな色・種類がありますが、こちらで使われているのはフラットなタイプの三州陶器瓦。
2月29日(金)
断熱材施工前の屋内の様子です。
3月13日(木)
2週間後、屋内は硬質発泡ウレタンの吹付け作業が終わっていました。
この日はウレタン屋さんが、吹付けの仕上げ作業をしていました。
ノンフロンです。
3月27日(木)
そして先週のS邸。車通りの多い道に面しているため、北側と西側は
このように防護ネットで覆われたまま工事が行われています。
中では、大工のヤマナカさんが内部の造作作業中でした。
ダイナミックな吹抜け空間と見せ梁が特徴的なSさんの家。
どんな居住スペースができあがってくるのか、乞うご期待です

Posted by カマクラさん at 14:03│Comments(0)
│◇稲里のS様邸