2009年10月30日
大工さんたちによる、家を建てるための準備
鎌倉材木店では、11月に3軒の上棟を控えています


そのため、社屋の裏手にある作業場では、各お住まい担当の大工さんたちは毎日、
材木の"墨付け"や"刻み"に追われています


図面を見て、

これが、"墨付け"。

墨付けした場所を、のみや金づち、

この作業が、"刻み"。


そうやって手間隙かけた材木が、『鎌倉の家』として、お施主さんのお住まいになるのです

鎌倉材木店では、機械によるプレカットは一切せず、すべて熟練の大工さんたちの
手で、ひとつひとつ個性のあるの木の素性に合わせて刻んでいます


シオイリ大工さんのところに、こんな可愛らしいものが

「休憩のとき、ヒマだったから作ったんだ」とシオイリさん。
天井の竿縁の端材を切って、張り合わせてみたら、お花型になったのだそう。

表面を磨いて塗装でもしたら、急須やポットを置くのにちょうど良さそう

