2008年11月21日
第9回ながのエコ・サークル会議@清掃センター
当鎌倉材木店は、長野市環境課が主体となって取り組んでいる認定制度、ながのエコ・サークル認定のシルバーランクを今年5月に取得しています

会場の長野市清掃センターの1F大会議室には、このように各種ゴミが展示してあったり、
見学に訪れた小学生の感想をまとめた掲示物が張り出されたりしていました

今年10月27日現在、ながのエコ・サークル認定制度を取得している市内の
事業者さんは165社。
昨日の会議にも、さまざまな業種の方々が、たくさん出席されていました。
会議ではまずはじめに、今年シルバーランクからゴールドランクに上がった
市内の老舗の空調屋さん、金沢工業株式会社さんの事例発表。
リサイクル率を高めるために、ゴミ分別を強化したり、コピー用紙の購入
データをとったり、エネルギー消費を抑えるためにクールビズにしたり、
エレベーターの使用頻度を少なくするよう呼びかけたり...
全社を上げて、ゴールド取得にとり組まれた様子をお聞きしました。
つづいて、直富商事株式会社さんの講演。
テーマは、食品廃棄物のリサイクルについて、でした。
ホテルやスーパーなどで出される調理くずや売れ残りなどは、産業廃棄物
として回収され、新たに七二会に建設された工場で、乾燥処理され、
豚の飼料や肥料原料としてリサイクルされているのだそう。
「廃棄物を扱う工場ではあるが、会社としては食品製造工場という認識で
作業をしていて、工場内は土足厳禁、きれいに保たれている」という担当の
方の言葉が印象的でした。
業務内容は異なるとはいえ、他社さんの具体的な取り組みを拝聴するのは、
貴重な機会です。
ゴールドを目指すには、ISOやエコアクション21の取得など、なかなか
ハードルが高いですが、鎌倉材木店では引き続きリサイクル率向上を
目指して取り組んでゆきたいと思います

Posted by カマクラさん at 11:42│Comments(0)
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