2007年08月09日
篠ノ井2世帯住宅の途中経過
篠ノ井で工事が進むTさま邸は、"連棟分離タイプ"の2世帯住宅です。
「ひとつの家に世代のちがう2家族が一緒に暮らす」、という性質上、
2世帯住宅の家の造りには、いくつかのパターンがあります。
この場合の連棟分離タイプとは、
"玄関はひとつ、家は2棟別々、双方を廊下でつなぐ"形式の造り。
手前、和風な趣きの平屋造りが親御さんの住まい、奥に見える2階建てが
若夫婦家族の住まいです。
両方の家の間に配された、家族共有の玄関。
梁や垂木を表わしにした、純和風の意匠が特徴的です。
玄関に入って、向かって左が親御さんの住まい。
まだ基礎がみえているこの状態では、まだちょっとわかりにくいですが。
こちらは、平屋から、玄関・若夫婦の家方向をのぞんだときの風景。
廊下が一直線に、若夫婦の家へ向かって続いているのがわかります。
ちなみに写真右寄り正面に見える際立って太い柱は、6.5寸角のヒノキ材。
小窓を設置。
プラン上、暗くなってしまう居室間の廊下の
明かりとりです。
小屋裏では、大きな太鼓梁が屋根を支えています。
すでに階段が設置されています。
平屋と同じく、2F小屋裏もまだむきだしの状態。
この家では、強度の高い太鼓梁が3本使われているのがわかります。
家づくりをご検討中で、この住宅の構造等をご覧になりたい方は、
ぜひ電話かメールでお問い合わせください。
建築現場へご案内いたします。
tel. 026-221-5375
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Posted by カマクラさん at 17:23│Comments(0)
│◇篠ノ井のT様邸