2009年12月29日

長野市栗田にて、保存樹木他の伐採風景




昨日の午前中、長野市栗田のTさんのお住まい脇にあるクヌギとヒノキの
伐採作業が行なわれましたinu




お施主さんが木の根元に御神酒を撒き、伐採に携わるスタッフもめいめいにお参り。




まずは、クヌギの木から伐採をはじめました。




クレーンで吊り上げられたカズオさん。


かなりの高さです。。

聞いたところ、このクヌギの木は樹齢70年ほどで、市の保存樹木に指定されていたのだそう。
樹高が高いため、「二段切り(二回に分けて切断する)」という手法での伐採です。


木の上部に取り付いて、横に張り出した枝をのこぎりで切り落としながら、


下に降りてきます。

クレーンのオペレーターさんとは、まさに、あうんの呼吸。


作業をはじめてものの15分ほどで、クヌギの木の下3分の2ほどがすっきり。


切り落とした枝を片付けたら、いよいよ伐採開始です。


足を置くのもままならない不安定な状態で、チェーンソーを使って慎重に歯を入れていきます。


カズオさんが下部の幹に移動してクレーンに固定しているハーネスを外し、切った上部の幹を吊り上げ




広い場所へ移動。




上半分が、無事に切断されました。


続いて、下半分も切断。

庭で作業を見守っているのは、Tさんのおかあさん。
区画整理でやむを得ないとはいえ、慣れ親しんだ木が切られてしまうのは寂しいことだと思います。。


隣に立っていたヒノキも伐採されました。



なお、本年の業務は本日で終了です。

新年は、1月6日(水)から営業がはじまります。

今年一年も、鎌倉日誌をご覧いただきありがとうございました。
来年も何卒宜しくお願い申し上げますicon12  


Posted by カマクラさん at 13:10Comments(0)木のこと