2014年08月08日
長野市入山のお住いが完成しました!

長野市入山のYさんのお住いが完成し、お引渡しとなりました!
Yさんのお住いは高気密高断熱仕様です。

ホールから見た玄関の様子です。
玄関の扉は引き戸で、玄関照明も和風で統一されています。

玄関ホールのニッチ。
天然の無垢材の形状を、そのまま生かした一枚板が使用されています。

玄関ホール横の和室の入り口。
「私は和室じゃないとどうも落ち着かなくてね・・。」
Yさんのお父様のセリフです。

こちらはYさんのお部屋。
入ってまず目を引くのは、天井まである造り付けの書棚です。
Yさんのご趣味は読書

現在お住まいの本棚には本があふれているそうです。
この本棚でしたら、一目でお気に入りの蔵書が見つかりそうです。

キッチンは「独立型(クローズド)キッチン」になっています。
最近あまり見かけなくなりましたが、キッチンが客間から離れているため、
見た目を気にせず調理やお食事ができます




こちらは二間続きの和室。
普段は8畳間を襖で分けてお使いになるそうです。
千本格子欄間から柔らかな光が入る、本格的な和室です。

二間続きの和室と庭をつなぐ広縁。
広々として落ち着いた空間は、和室ならではの魅力ではないでしょうか。
Yさんのお父様には「時間はかかったけど、良いものが出来た。」
「鎌倉さんには良い家を造ってもらえた。(家を造作した)棟梁は宝だね。」と
言っていただけました。なによりも嬉しいお言葉です

※棟梁は家の内部造作はもちろんですが、柱や横架材「仕口(しくち)」の
手刻みも行っています。Yさんのお住いの大切な部分は、棟梁の「職人技」で
出来ていると言ってもいいのかもしれません。
(仕口=直角に交わる木材と木材を、繋ぎ合わせるための加工方法です。)
伝統的な和風住宅のYさん邸。
これから、新しいお住いでゆったりとお過ごしいただければと思います
