2014年12月20日
千曲市小船山のお住いが完成しました!

千曲市で新築工事が行われていたYさんのお住まいが完成し、お引渡しとなりました

設計はぐりっぷ建築設計事務所さんです。

玄関ホールのらせん階段は段板にカバザクラを使用。
サクラの木に似た、淡い色の木肌が美しい一枚板です。

11月11日のブログでも、ご紹介したハーフユニットバスです。
壁はヒノキ板張りで、丸鏡とタオル掛けのシンプルな仕様になっています。
中庭に面しているので、季節の花々や樹木を眺めながら
ゆったりとお風呂タイムを楽しむことができます


のべ床面積24坪と、コンパクトなYさんのお住い。
このスペースを最大限に生かす工夫が、たくさん詰め込まれています

その一つが大工さん造作のオリジナル家具です。
左:天井まである下足入れは、可動板で収納もたっぷり。
右:洗濯機スペースを確保しつつ、脱衣所にあわせ造作された収納棚。
壁付の温水式パネルヒーターは、バスタオル掛けとしても使用できるそうです。

寝室壁面の天井まである本棚。横のカウンターは、飾り棚や読書スペースなど
様々な使い方が出来そうです

ヒノキのフローリングは、Yさん自らワックスがけを行いました


システムキッチンはLIXILのもの。 壁面収納もオリジナル造作家具です。


こちらはLDK、上の写真は和室側から、下はキッチン側から見たところです。
床材はヒノキ。 杉羽目板張りの天井は、和室まで真っ直ぐに伸ばして
広がりを感じられるようにしているそうです。

和室の畳床はLDKの床より40cm程上がっているので、窓際の書見台は
床下に収納することが出来ます。

プリーツスクリーンは、和紙の質感が部屋にマッチした、
タチカワブラインド社の「ペルレ」。

和室からデッキバルコニー経由で台所につながるなど、屋外にも
生活空間を広げ、行き止まりの少ないプランの家だそうです。
(設計士緑川さん談)
何種類もの木材を使用した、まさに木の温もりあふれる
明るく開放感のあるお住いになりました。