2015年12月05日
長野市川中島のお住いが完成しました!
先月完成見学会で、新築住宅を開放して下さった長野市川中島のNさん。
お引渡しとなりましたお住まいを少しご紹介します
設計はぐりっぷ建築設計事務所さんです。

シンプルな外観に大きな屋根。切妻屋根の片側の傾斜が長い屋根を
「招き屋根」と呼びます。その屋根一面に載せられた太陽光パネルが
目をひきます。

Nさんのお住い、外壁は120mmのグラスウール壁内充填に加え、
55mmのグラスウール充填という「付加断熱」が行われています。
「付加」の意味は主となるものに更につけ加えること。
付加断熱はその言葉どおり、柱間に高性能断熱材を充填し、さらに外側に
高性能断熱材を施工するというものです。
勾配天井下屋根天井の下地として、タイベックシルバーを使用しています。
透湿・防水に加え、夏は外からの輻射熱(ふくしゃねつ)を反射し室内を
涼しく、冬は屋外への熱の反射を抑え、室内を温かく保つというシートです。

玄関ホール壁面上部の縦繁(たてしげ)障子。
縦長の桟(さん)がこの空間を、スッキリとした感じにしています。
※縦繁障子=縦方向の桟(さん)が多く組まれている障子のこと。

どの部屋にいても人の気配がわかるようにしたい。というNさんの要望が
生かされた、開放感あふれるお住い。
2階の居間吹き抜けからは、玄関ホールまで一望することができます


和室と隣接する洋室は、3枚の襖で空間をわけることができます。
欄間はあえてFixガラスに。洋室にはオリジナル造作の作業机と天井までの
壁面収納を設置。


4枚の引違い戸で仕切ることによって、独立した部屋として使用することも
可能な2階のインナーバルコニー。 曇りガラスのように見える部分は、
旭硝子さんの中空ポリカボネートを使用しています。
中に空気層を持つ2層のパネル材で、これも省エネ効果が高いそう。

インナーバルコニーに施工されたトップライト(天窓)。
この2つのトップライトから、やわらかな日差しが入ります。
窓やブラインドの開閉はリモコンひとつでOK!
センサーが吹き込む雨をキャッチし、自動で窓が閉まって
くれるそうです
「ここにトップライトは正解でしたね。」Nさんもリモコンで
作動確認をしながら嬉しそうなご様子でした。

LDKの南東側にある大きな窓。
この場所に窓を設置した理由は、ここから庭の桜の木が見えるからなのだそう。
リビングの装飾が、四季折々の花木というのはステキですね
築168年という歴史ある旧宅でしたが「寒かった」とNさまご一家。
「省エネルギー住宅のつくり方 勉強会」のモデルハウスにもなった
新しいお住いで、この冬は暖かくお過ごしいただければと思います
お引渡しとなりましたお住まいを少しご紹介します

設計はぐりっぷ建築設計事務所さんです。

シンプルな外観に大きな屋根。切妻屋根の片側の傾斜が長い屋根を
「招き屋根」と呼びます。その屋根一面に載せられた太陽光パネルが
目をひきます。

Nさんのお住い、外壁は120mmのグラスウール壁内充填に加え、
55mmのグラスウール充填という「付加断熱」が行われています。
「付加」の意味は主となるものに更につけ加えること。
付加断熱はその言葉どおり、柱間に高性能断熱材を充填し、さらに外側に
高性能断熱材を施工するというものです。
勾配天井下屋根天井の下地として、タイベックシルバーを使用しています。
透湿・防水に加え、夏は外からの輻射熱(ふくしゃねつ)を反射し室内を
涼しく、冬は屋外への熱の反射を抑え、室内を温かく保つというシートです。

玄関ホール壁面上部の縦繁(たてしげ)障子。
縦長の桟(さん)がこの空間を、スッキリとした感じにしています。
※縦繁障子=縦方向の桟(さん)が多く組まれている障子のこと。

どの部屋にいても人の気配がわかるようにしたい。というNさんの要望が
生かされた、開放感あふれるお住い。
2階の居間吹き抜けからは、玄関ホールまで一望することができます



和室と隣接する洋室は、3枚の襖で空間をわけることができます。
欄間はあえてFixガラスに。洋室にはオリジナル造作の作業机と天井までの
壁面収納を設置。


4枚の引違い戸で仕切ることによって、独立した部屋として使用することも
可能な2階のインナーバルコニー。 曇りガラスのように見える部分は、
旭硝子さんの中空ポリカボネートを使用しています。
中に空気層を持つ2層のパネル材で、これも省エネ効果が高いそう。

インナーバルコニーに施工されたトップライト(天窓)。
この2つのトップライトから、やわらかな日差しが入ります。
窓やブラインドの開閉はリモコンひとつでOK!
センサーが吹き込む雨をキャッチし、自動で窓が閉まって
くれるそうです

「ここにトップライトは正解でしたね。」Nさんもリモコンで
作動確認をしながら嬉しそうなご様子でした。

LDKの南東側にある大きな窓。
この場所に窓を設置した理由は、ここから庭の桜の木が見えるからなのだそう。
リビングの装飾が、四季折々の花木というのはステキですね

築168年という歴史ある旧宅でしたが「寒かった」とNさまご一家。
「省エネルギー住宅のつくり方 勉強会」のモデルハウスにもなった
新しいお住いで、この冬は暖かくお過ごしいただければと思います

Posted by カマクラさん at 17:15│Comments(0)
│◇川中島のN様邸