2008年02月25日
川中島にて、上棟しました
23日の土曜日は、川中島で新築されるIさんの家の上棟の日でした

この間若里のKさんの家の写真を撮ってきて、無情にもわたしに
ダメ出しされた営業カスガさん、「こんどは怒られないように」と
かなり気を入れて撮ってきたよう。
そのありがたい写真で、さっそく上棟風景をご紹介です。
作業は、朝8時から始まりました。
11時前には、このとおり2F部分の作業へ。
アシザワさんです。
そのアシザワさんが、真剣な面持ちで
じっと見ているのが、
こちらの、図板(ずいた)。
以前、若里のKさんの家の上棟風景を紹介した折にも、ちらっと
説明しましたが、これは昔ながらの大工さんにとっての平面図。
大工さんたちはこれでひとつひとつの柱の位置を確認しながら、
墨付け(材木に番号をふっていく作業)をしてゆきます。
手際のよい作業で、2F部分の柱が次々に立てられていきます。
クレーンのすぐ横にいるのが、I邸の現場代理人ヨシダさん。
お昼をはさんで、午後2時半ともなると、屋根のかたちが見えてきました。
柱や小屋束に対して垂直方向に、母屋がかけられていきます。
さらに屋根のてっぺんにかける棟木が上がり、無事に上棟しました

軍手をしてアシザワさんを手伝っているのは、Iさんの家の設計を担当した設計士のセトさんです。
棟は上がりましたが、作業はまだ続きます。
母屋を施工したら、次はその上に垂木をかけていきます。
写真は、大工さんたちみんなで分担して釘を打って、固定しているところ。
午後4時頃になると、にわかに大粒の雪が舞いはじめました

当初の予定では、野地板(屋根の下地材)まで張るということでしたが、雪が激しさを増してきて、足元が滑りやすく危ないという現場の判断により、垂木の施工まででこの日の作業は終了。
Iさんご家族と大工さんたち、会社のスタッフで、上棟式がとり行われました。
新しい住まいの骨組みの建ち姿をみて、とても感慨が深い様子だったIさんとご家族。
作業が無事に終わり、大工さんたちも、ほっとひと安心です。
こちらのIさんの家は、6月の完成をめざし工事が進められていきます

Posted by カマクラさん at 16:54│Comments(0)
│◇川中島のI様邸