2012年01月13日
【長野市高田】上棟して1ヶ月
昨日紹介したAさんのお住まいの隣でもう一棟、新築工事が進んでいます

外回りはタイベック(防水・透湿シート)が張られ、縦胴縁(通気胴縁)が
施工されはじめていました。
屋内1階では大工のトシミさんが水糸(みずいと:水平を出すための細い紐)や
指矩(さしがね:材木の長さと直角を出すための大工道具)を使って、大引
(おおびき:1階床組みで根太を受ける材)を施工するための作業をしていました。
1階南面は、開口部が大きく設けられています。
サッシの取り付けはこれから。断熱・気密性に優れる樹脂サッシです

1階天井は、2階の床組みが見える状態。
大工さんたちの手で一本一本ていねいに刻まれ、加工された本物の木の
木組みは、いつ見ても美しく迫力があります

存在感を放っていました。
2階の様子です。
床下地ができ、天井もプラスターボードが張り終わって、硬質発泡ウレタン
断熱材を充填する準備ができています。
回りの壁は、断熱材の下地材。無垢の杉材を使っています。
天井はオレンジ色の気密シートで覆ってしっかりと気密を取り、
その上にプラスターボードを施工。
壁面にはみ出させた気密シートは、銀色の気密テープで壁下地に
隙間ができないように貼り付けています

2階はサッシの施工はすべて終わっていました。
上棟して1ヶ月。
冬の間、大工さんたちの造作工事を中心に作業が進められます

Posted by カマクラさん at 11:43│Comments(0)
│◇高田のS様邸
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
|
|
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。