2015年08月07日

長野市川中島の現場から~造作工事~

上棟より約一ヶ月経ちました、長野市川中島のNさんのお住いの現場からicon26
設計は ぐりっぷ建築設計事務所 さんです。



片流れの屋根はカラーガルバリウム綱板、嵌合立平葺き
(かんごうだてひらぶき)。 難しそうな名前とはうらはらに、見た目は
シンプルな感じですface01


2階の廊下を抜けて洋室を見たところです。
写真右側は居間からの吹き抜け、左側はインナーバルコニーに
なっています。 2箇所あるトップライトから室内に光を取り入れます。

トップライトは「天窓(てんまど)」とも呼ばれ、窓面積は小さくても
壁に設ける大きな窓と同じ位、採光効果があるのだそうですicon01



1階ではO大工さんが根太の施工中です。
根太(ねだ)とは、住宅の床を張るために必要な下地で、床板を支える
大引(おおびき)の上に掛けられる横木です。


根太の上にピンク色の糸が張ってあります。
これは白糸巻といって、建築物の水平だしや根太の
高さ合わせなどに使用する大工道具なんだそうです。


大引に根太をビスで止めていきます。
この上に下地板、さらに上にフローリング材を張っていきます。
ここの洋室の床は、無塗装の桧フローリングになる予定。
今から仕上がりが楽しみですface02  


Posted by カマクラさん at 09:03Comments(0)◇川中島のN様邸