2011年06月09日
先週末に引き続き、須坂市にて上棟しました!
6月7日(火)、8日(水)の2日間をかけ、須坂市で2世帯住宅が上棟しました

6月7日(火)
朝8時前の現場の様子。
奥に一本だけ、柱が立っているのが見えます。
これは縁起をかついで、大安の日に建てておいた「いの一番」の柱。
「いの一番」は一般に、一番に・真っ先にという意味ですが、
語源が建築にあるという説も。
大工さんは材木の刻みをするとき、柱の配置を基に番号を付けます。
横方向に"イロハ…"、縦方向に"一二三…"(座標点のようなもの)で、
「イの一」番は上棟の際に最初に建てる柱です。
家づくりは一生の一大事。
上棟はとてもおめでたいことなので、このようなげんかつぎをします

朝8時。職人さんたちみんなで上棟工事の安全祈願をして、
さっそくイの一番の柱とつなぐ部材から、上棟工事の始まりです

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お昼前の現場の様子。
1階部分が建ち、大工さんたちは2階部分の作業に備え防護ネットを張っていました。
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午後4時すぎ。2階の骨組みが組みあがっていました。
大工さんの手で磨き上げられています

6月8日(水)
2日目のお昼前

道路側からの写真だと人の気配がないようですが…
反対側で大工さんたちは2階屋根と1階屋根に分かれて作業中

2階屋根の大工さんたちは野地板(屋根の下地板)を張り、1階屋根の大工さんたちは
垂木を施工しています。
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そして夕方5時半。
施主のMさんご家族が見守る中、大工さんたちが手際良く1階屋根の
野地板を張っていきます。上棟工事も終盤です。
上棟式が始まりました。

そして関係者全員で今後の工事の安全を祈願しました。
はやくも暑さが厳しくなってきましたが、この秋の完成に向けて工事を進めます

Posted by カマクラさん at 11:52│Comments(0)
│◇須坂のM様邸