2008年02月14日
モルタル塗り
こちらも一ヶ月ぶり、長野駅東口で新築工事が進んでいるMさんの家

玄関ホールからして、ずいぶん様変わりしていました。
大工のシゲオさんは、玄関ドア上の壁のプラスターボードを加工し、張っている様子。
玄関すぐ横の8畳の和室は、まだちょっと雑然としています。。
LDKになる予定のスペース。
晴れた日の朝は、東に設置した窓から明るい陽の光が入り込みます

オビナタくんが、壁の下地を施工中。
食品庫の並びにあるゲストルームは、すでに壁にパテがかわれ、ひと足先に
大工仕事を終えています。
南に面した和室になるスペースでは、棟梁のシオイリさんが、タイガー印の
せっこうボード(ラスボード)を壁に入れていました。
つづいて2Fへ。
2Fはほぼ大工仕事が完了し、天井・壁にはパテがかわれて、左官屋さんの
仕事を待つのみとなっていました。
ここは、Mさんの書斎。造りつけの棚は、パソコンカウンターです。
大きなクローゼットがあるこの部屋は、寝室。
一方、2Fでこの部屋だけは、和室になります。天井はかわらず、むき出しのまま...
このようなかんじで、内部はずいぶんできあがりに近づいてきています

一方の外回りですが、今日は朝から石坂タイルさんがモルタルを塗っていました。
モルタルというのは、砂+セメント+水でできた建材で、家づくりでは外壁材として
多く使われます。
「よく混ぜる、っていうのが大切」とイシザカさんの奥さん。
でも混ぜ過ぎてなめらかになってしまうと、下地として都合が悪いそうで、そのいい頃合は「気候によってもちがうし、何度も失敗してつかんでいくものなのよねえ」とのこと。
工務店の家づくりというのは、つくづく、職人技の結集です。。
モルタルは、養生するのにある程度の日の光が必要で、さらに凍らせるととてもやっかい。
この時期は基本的に、晴れ間がでて、日中の気温がせめて1℃以上の日でないと作業ができないので、毎日天気予報とにらめっこしながら、仕事の段取りを決めているのだそうです。
週間天気予報をチェックすると、来週月曜日までは

藤木庵さんの左官工事もあるというし、なんとか晴れ間が出て、作業が予定どおり進むことを願います。。
Posted by カマクラさん at 15:01│Comments(0)
│◇駅東口のM様邸