2011年09月02日
長野市若宮にて、上棟しました!
大安の昨日は、長野市若宮で新築されるSさんのお住まいの上棟でした

朝8時。
Sさんご夫妻もご一緒に、一日の工事の安全を祈願して
工事が始まりました

前日までに組んでおいた部材をクレーン車で持ち上げて、
鎌倉材木店の家づくりでは主に、柱材には地元産のスギ材、
梁や桁の横架材には北米産のベイマツ材を用いています。
製材と乾燥は、すべて自社で行なっています。
この大きな梁もベイマツ材。
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お昼前の現場の様子。
大工さんたちは、2階の柱を建てていました。
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そのあと、午後2時頃の様子です。
現場代理人のクボさんが大工さんたちの作業を見たり掛け声を聞きながら、下でクレーン車を操作するオペレーターさんに合図を出しています。
不安定な場所で重い材木を組んでいくので、作業はとても慎重に、かつ手早く進められていました

柱の先端の"ほぞ"と桁に設けた"ほぞ穴"が巧くかみ合わないときは、
工具を使ってその場で調整。
梁や桁を組み終えたところから順番に、防護ネットを張っていきます。
隙間が出ないよう、まんべんなく張り巡らせます

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午後6時前の現場の様子です。
棟が上がり、大工さんたちは野地板(屋根下地材)を張っていました。

おんべ棒を立て、図板(材の刻みで大工さんが使う自前の平面図)と間竿(けんざお:
大工さん自前の物差し。尺寸法を記してあり、作業中メジャーがわりに使う)、お酒、
米、塩を備えて、上棟式。
お施主様ご夫妻、大工さん方、会社スタッフで上棟を祝いました

これから年内の完成に向けて、工事が進められます!