2007年10月30日

そして、無事に上棟しました


昨日の上棟風景のつづきです。




1F部分の構造が大方組まれると、こんどは2F部分の作業に向けて防護ネットを
張りはじめます。

「おなかが出てくると、釘打つときにツライんだよねえ」
「そりゃキツイっすねえ」
なんて会話しながら、上にいる大工のキウチさんと、下にいる代理人のウラノさんが
手際よくネットを張っているときの様子↑




午後4時ころともなると、2F部分もだいぶかたちになってきました。




上にのぼって写真を撮っていいと言われたので、お言葉に甘えてはしごを登り2Fへ。

高いところは平気、と思っていたけれど、これがけっこうコワくて、ひさびさに
"足がすくむ"という感覚を思い出しましたicon11




大工さんたちが組む順序に合わせて、ウラノさんが材を束ねてフックに括りつけ、
タケダさんがクレーンで持ち上げます。




そして、小屋組を造っている大工さんたちのもとへ運びます。




「(さらに)上へのぼって、下を見下ろした写真撮れば?」と大工のヤマナカさんが
声をかけてくださいましたが、丁重におことわり。。

大工なんだから当たり前、といわれればそうかもしれないけれど、やっぱり、
あんなに細い材木の上をひょいひょい歩ける大工さんは、すごいものだと思いますicon12




日が傾いてきたころ、"上棟"という言葉の由来になった棟木(屋根の骨組みの
一番上にかける材)も上がり、作業も終盤です。




午後5時半。日の入りがほんとうに早くなりました。
そろそろ作業を終え、上棟式の準備です。




施主のTさまご夫婦と、近くに暮らす奥様のご両親が参加されての上棟式。

初めから「家を造るときは、鎌倉材木店で」と決めてくださっていたお施主さまに
ご満足いただけるような家づくりを目指し、これから工事が進められますicon25  


Posted by カマクラさん at 11:06Comments(0)◇南高田のT様邸